今日は凹みつつ、かなりイラ~としてしまいました。
そして僭越ながら、ちょっと偉そうにタイトルのような記事を書きます。
最近私の働く図書館へ、
大手電化製品メーカーの技術者を早期退職してきたという男性が配属されてきてたのだけど。。。
研修4日にして、やっぱ向いてないから辞めますと!
間違えました的な感じで。
なんのフォローをする間もなく、
スーツ着て退職のあいさつにいきなり来られてもねぇ。
こっちだって凹みます。
図書館の仕事に大変憧れをもっている方だと聞いていたので、
何かこちらに落ち度があったのではないか?と。
40代の男性だったので、女性ばかりの私たちとしては、
館長以下かなり気を使って対応していたつもりだったのだけど。
同時に、何がしたかったんだよ?!という思いも。
聞いてみれば「接客が無理」「体力的にキツイ」んだそうで。。。
要は「思っていたのと違った」と。
まぁ、そういうことってやはりあるとは思います。
転職って難しい。
ではちなみに図書館の仕事って何だと思っていたのかな?と。
静かで楽そうな仕事?
ぼーっと椅子に座て、たま~に来るお客さんにピッピッと貸出してるだけ?
んなわけないじゃん。
そんなんで、どうして予約した他館の本が届く?
毎日返却される大量の本が書架にならぶ?
いろんな人が来るのに、一切不満や疑問や要望が発生しない?
読書会やイベントがいつの間にか開催される?!
接客業だし、サービス業だし、力仕事です。
私の職場は公共図書館ですが、お客さんは増やしたいし、何より案外利用者は多いのです。
「図書館の仕事なら自分にもできるだろう」なんて人はまず続かない。
待遇だってよくないしw
それでも私としては、この仕事好きだし、
楽しくできるから、楽だと思える。
あえて言えば、貸出ミスがあったり、督促しても本が戻らないからといって、人が死んだり、会社がつぶれたり、お金の問題が発生したりはしない。
そうという意味では、気楽かな?
そんなもんです。
ちなみにこの方、前職の会社でまだ仕事を斡旋してもらえるんだそうで。
良かったです。お子さんもいると聞いていたし。
しかし、すごいね。さすが大企業、アフターフォローもしっかりだ。
やはりこのご時世、寄らば大樹のかげ。。。か?
最近の私の心の隅っこをウロウロしている言葉ですw